ぷりんつの考え事

遊戯活動に関する人類史的・社会科学的分析

東大法学部が語る!部内戦打ち上げでの飲酒は規約上容認されうるのか!

※本記事は、B4UT AdventCalender企画の一環として私が作成したものです。 

1.はじめに

 どうも、政治学科のぷりんつです。学部名で人を判断してもろくなことになりませんね。さて、部内戦が近づいてきましたね。運営統括をやってくれているきーびぃくんやその後の有志のみを企画してくれたエルくんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 ところで、皆さんは今年3月6日に成立したB4UT規約と2点の申し合わせ事項について覚えているでしょうか。とりわけ「公式行事に関する申し合わせ事項」は公式行事における飲酒を全面的に禁止し、もって部内でのアルコールハラスメントなど飲酒に係る諸問題の防止を図る内容になっており、重要な規約です。

 本稿では、規約に照らし、今回の部内戦での飲み会において飲酒をすることが規約上許容されるのかという点について議論を行い、もって後世の部内戦打ち上げでの参考になるような内容を形成することを目指します。(まあこのサークルチバチャンで酒に目もくれず大食いするサークルだからこの議論する必要なさそうだけど...。)

 

2.結論

 容認される。

 

3.論点

 この判断を支える論点について紹介します。それは、①打ち上げは、公式行事たる③「公式行事」の定義、です。

3-1.打ち上げは部内戦に付随するものであるか

 先にも述べた通り、公式行事における飲酒はB4UTにおいて禁止されており、もってアルコールハラスメントや泥酔などの恥ずべき事態がB4UTという枠の中で生じてしまうという事態を防止しています。都で泥酔したときにタクシー呼んでくれたなやくんには感謝しかありません。そのうえで先ほど確認したように、部内戦はこの「公式行事」の定義に当てはまっており、その意味でも打ち上げでの飲酒は認めがたい悪事であるとみなすことができるでしょう。

第2条(公式行事) 当会は、公式行事を開催する。
2.公式行事とは、執行代会が承認し、原則として執行代、または総務担当者によって企画・運営される当会の行事である。
3.執行代、または総務担当者によって企画・運営される当会の行事は、原則として公式行事とする。

(「公式行事に関する申し合わせ事項」より)

 第2条からは部内戦が公式行事の定義にがっつり当てはまることが確認できます。それでは、打ち上げはどうでしょうか。

 一般的な理解ですと、打ち上げは部内戦というものに付随するものであり、よって公式行事たる部内戦を構成するものであるため、打ち上げ内での飲酒は禁止されるとの結論が導かれます。

 一方で、打ち上げは部内戦運営(きーびぃ)とは異なる方が個人として集めたにすぎないものであり、打ち上げと部内戦を無条件に結びつける議論もまた問題を有しております。難しいですね。

 そこで、本件打ち上げがどのような態様で行われているのかということを検討します。

なんか今回部内戦の打ち上げが公式では行われなさそうな雰囲気なので、最終日終わったらやりませんか
参加したい人はリアクション押してください 日曜締め切ります

(B4UT Discord「ごはんぼしゅう」チャンネルより」

 ここでは募集者は部内戦と打ち上げを峻別しており、また場所もかけ離れたところでやっていることから、部内戦自体と打ち上げが分かたれているということが一目瞭然である内容となっています。

 また、本「ごはんぼしゅう」チャンネルはあらゆる部員が自由にごはんを誘いあえるというチャンネルになっているため、別の打ち上げを生やし大人数で集まる自由は担保されています。そこから、部内戦に参加したメンバーは打ち上げの選択肢を有しているといえるため、ここで部内戦と本件打ち上げは実質的にも別個のものであると解釈することが出来ます。

3-2.本件打ち上げは「公式行事」であるか

 さて、ここで重要であることは、募集者のエルくんが執行代であるということです。もう一度「公式行事に関する申し合わせ事項」第2条を確認してみましょう。

第2条(公式行事) 当会は、公式行事を開催する。
2.公式行事とは、執行代会が承認し、原則として執行代、または総務担当者によって企画・運営される当会の行事である。
3.執行代、または総務担当者によって企画・運営される当会の行事は、原則として公式行事とする。

(「公式行事に関する申し合わせ事項」より)

 確かに3項において執行代が企画・運営した行事は、原則として公式行事に当てはまるものであるとされています。この条項を字義的に解釈すると、本件打ち上げは公式行事に当てはまるため飲酒は禁止という結論が導かれます。

 しかしここで考慮すべきは、「行事」の意図するもの、そして「原則」の例外でしょう。

 3項の意義は、やはり未成年飲酒やアルコールハラスメントの防止です。執行代を務めている個人が執行代の人格において大人数のイベントを主催するとき、どうしても行った方が良いイベントであるという意識が生じてしまうのは必然的なことです。具体的には新歓飲みや部会に付随して開催されるクイズ大会などのイベントを想定することが出来ますが、こうした場所での飲酒を容認しないということには一定の意義があります。

 一方で本件打ち上げは、そもそも「ごはんぼしゅう」チャンネルという比較的ゆるいチャンネルにて告知が行われているということからも、そこに何らの「行った方がいいイベント感」を感じ取ることは出来ず、これはやはり3項が規制の対象としようとした「行事」からはかけ離れた、有志による自主的行事であると判じることが出来ます。

 また、3項を厳密に適用してしまうと、例えば代表がゆるい飲み会をサークル内で開催する、といったことが出来なくなります。これはこれであるべきサークル像からかけ離れているでしょう(「あるべきサークル像」については次項にて詳細に論述)。こういった運用は、「原則」の言葉が挿入されている意義を考慮しない浅い運用であると言わざるを得ません。

4.おわりに

 法学部なのに法律っぽい話がロクに出来ていないの少し恥ずかしくなってきたので、おとなしく再履修している民法第一部の勉強をしていようと思います。ご視聴ありがとうございました。

B4U-TECHをふまえて

1.はじめに

 どうも、ぷりんつです。B4UTの代表をしております。音楽ゲームのアングラネタばかり書いている当ブログでこういった話をしていいのかは定かではありませんが、先日東工大音ゲーサークルBEATECHの皆さんとの交流戦を運営する機会をいただきました。2日間にわたる交流戦のなかで、私が運営責任者なのにコミケに行ってしまい1日目を欠席し、運営責任者を解任されたというトラブルを除いては円滑な運営が行われたことは、我々大学生の若い力を強く実感したものでした。また大きな盛り上がりが生まれたことで音ゲーサークル東側陣営の結束を確認できた有意義な場になったと思います。

 本記事では、そんな大会の運営に携わらせてもらった一員として、どんなことをしてきたのか、何がしたかったのか、といったことを記していきます。

2.企画のきっかけ

 もともとBEATECHとの交流戦はやりたかったんですよね、せっかく近いし。同じ首都圏ではKBMとBBDが早慶戦で仲良くやっているなかでB4UTもそういった仲のいいサークルを首都圏に作りたいなという気持ちもありました。西日本はちょっと遠いよね。だからこそ都(B4UTと、京音やEÜST’、Kobeatなど西側陣営との交流戦のこと)には価値があるんですが、という話はまた都のあとで。

 一方でBEATECHの側でも同じようなことを考えてくれていたらしく、代表のkankurouくんからお話をいただいたときはとても嬉しい気持ちになりました。相思相愛ですね。

3.企画の目標

 企画には目標がつきものですね。

 この企画にも雑多な目標がたくさんありましたが、一番の芯となる部分を簡潔に言い表すと、両サークルの各部員にとって、会えるところにいる交流可能な人数を増やしたいというものです。

 BEATECHとB4UTはそもそも同じ東京にある大学を基盤としたサークルですので、ホームがかぶる人とかが大勢いるわけですね。一方でサークル間交流はそこまで大きなものではないため、個人的な交流を除いてはそこまで大きな交流がなかったという過去がありました。実際僕も同じが丘ホームの皆さんとかに声かけられなかったし。

 ということで、まあそういった潜在的な交流機会を掘り起こしたいよね、ってのがこの企画の一番大きな土台です。この目標を達成するために音ゲーでの交流以外にもいろいろな企画をやってみたわけですが、皆さんはプレイしてくれましたか?ちゃんとすれちがいできましたか?

4.準備

 本大会の準備は、①音ゲー交流戦の準備、②Discordサーバーの準備、③その他企画の準備といったものに大別できます。

音ゲー交流戦の準備

 今回の交流戦は、BEATECH側がこういった交流戦が初めてであることや、B4UTとしても都の準備があることなどを踏まえ、CHUNITHM、SDVX、オンゲキの3機種に対象を絞って開催されました。ですのでmaimaiやIIDXの試合を個々人で開いてくれた方々には感謝と申し訳なさが混じった気持ちがあります。

 基本的な流れは普通に音ゲー大会と一緒なのであんまり詳しく書くことは省略します。まあ課題曲リスト3曲選んで、当日は自選×2と1曲だけ選ばれた課題曲の3曲の勝ち数で勝敗を決したりする感じです。

 課題曲は担当者を決めてやってもらいました。なぜなら僕がSDVXとオンゲキ、およびCHUNITHM CRYSTAL以降のCHUNITHMについての知識を持ち合わせていないからです、CHUNITHM AIR最高!

 そんなこんなで課題曲やらマッチングやらを、Google Formで事前に収集した皆さんの腕前などの情報をもとに決定していきました。僕もCHUNITHMの課題曲を1曲だけ決めさせてもらったのですが、一番楽しいのでContrapasso -inferno-を選曲させていただきました。

 並行してレギュレーションの決定もなされました。とりわけ1マッチングごとに3曲ある課題曲のなかからプレイされる曲が決定されるフローにおいて、「心理戦形式」がオンゲキを飛び越えて様々な機種で取り入れられるようになっているのはいい傾向だと思います。

 

②Discordサーバーの準備

 Discordサーバーは、恒久的な交流の基盤です。今後もアプデを続けていきたいと思っていますので、お付き合いください。

 

③企画の準備

 今回は、3DSすれちがい通信企画、および交流ビンゴ企画を実施しました。音ゲー大会において交流戦以外の企画が開催されたという例を私は知らず、運営のメンバーと手探りの状態で色々とやっていきましたが、皆さんに楽しんでいただけたなら嬉しいです。

5.当日

・CHUNITHM vs弦巻魔騎士さん

右側のチンピラっぽいのが私です

 僕は自選でまた竹を投げました、ちょこさんの声が全然苦にならない僕は音楽ゲームに向いているのかもしれませんね。課題曲リストは蜘蛛の糸、雪男、Giselleの3曲だったので、Giselleが選曲されることになりました。

 

 1曲目は竹。実はその日の朝に竹のAJを出していたので、自信をもってプレイ出来ました。前日のコミケの疲れは一晩寝て快復したようです。

 

 弦巻さんの自選のSiNister、こんなに崩れると思ってませんでした。やはり本番一発勝負は楽しい。

 最後に課題曲のGiselleですね、あんまり得意な譜面ではなかったのですが、この点数出して負けるとはあんまり思ってませんでした。見込みの甘さが僕の悪いところですね。

 結果としては負けに終わってしまいましたが、力を出し切れた試合に出来たと思っています!これからも会う機会も多いと思うので、その時はまた対戦よろしくお願いします!

 

 なお、諸般の都合によりなやチュウニズムさんとのSDVXの試合のレポートは省略させていただきます。対戦ありがとうございました。

6.おわりに

 今回、B4U-TECHの運営に携わらせてもらえたことは、とても貴重な思い出になりました。サーバーに、交流戦に参加してくれた皆さん、そして交流戦運営に協力してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

命を削って音ゲー!? 音ゲーマーの節約術に迫る!

はじめに

 どうも、ぷりんつです。今回は私が所属する音ゲーサークル、B4UTが送るアドベントカレンダー企画に参加させていただく運びとなり、ひとつ記事を書くことになりました。

 さて知らない方向けに説明させていただくと、B4UTとは東京大学の学生を中心に構成されたインカレ音ゲーサークルであり、様々な大学から音ゲーに興味関心を抱く学生たちを受け入れて研鑽の機会を提供している学生団体です。部員がプレイする機種はタブレット、ACを問わず多種多様であり、各部員の見識の広さを伺うことが出来ます。まあ僕はCHUNITHMしかやってないけど。

 こんなサークルの企画に参加して記事を書く以上、本記事に求められている情報とはざっくり言ってしまえば音ゲーの上達方法に関するものです。そこで私は、特にAC音ゲーの上達においてネックとなりうる「お金」の問題に着目することにしました。

 音ゲーに限らずあらゆる物事の上達においては、試行回数を積むことが重要です。PDCAサイクルでいうところのDの部分ですね。PDCAサイクルをハイスピードで回すとハイスピードで音ゲーが上手くなります。しかし一般にAC音ゲーではクレジット制をとっており、1Doにつき100円を支払う必要があるのです。こうしたことから金欠が音ゲー上達を阻害しているという事実に思い当たるフシのある方々も大勢いらっしゃるでしょう。逆に、多くのお金を投じて音ゲーが上手くなった人の中には、節約上手な人を多く見かけたりもします。

 本記事ではそうした金欠状態に陥ることを防ぎ、最大限の資金を音ゲーに投入するために行われている「音ゲーマー流節約術」を皆さんにご紹介したいと思っています。音ゲーマーはどういった場面で、どのようにして節約を行っているのでしょうか。

 

1.交通費

 デキる音ゲーマーは交通費を削ります。

 とはいっても本記事でご紹介させていただくのは、鉄道営業法道路交通法、その他関連法規に抵触することのない節約術です。ご安心ください。

 

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ここに写っているインドの人たちって電車賃支払ってるんですかね。

 

 カギを握っているのは徒歩です。

 筆者は音ゲー文化の盛んな中学校にいたのですが、中学時代には定期券範囲外の塾まで1時間ほど歩き、そのお金でセガに向かう同級生を多くみたものです。こうすることで彼らは片道200円ほどの運賃を浮かせていたようです。また彼ら学友の中でも極め付きの者たちは、親に「電車賃」を請求することでさらなる利益を得ていたそうです、情けない。

 

2.食費

 昼食を抜いてゲーセンに行ってからが本番みたいなところありますね。

 

 ...本当にお腹が空いて仕方ないのであれば丸亀製麺やコンビニのおにぎりなどで済ませるようにしましょう。丸亀製麺へ行っても決して贅沢なトッピングなどは頼まないようにします、天カスとネギを山のように盛ることで贅沢さを演出できるようになったら一人前です。

 ちなみに計画性のない食い逃げが窃盗罪に当たらないことは有名な話ですが、もしそこで、例えば迫りくる店員を強引に振り払うなどした場合、あなたは一気に強盗犯にランクアップしますのであまりオススメできるやり方ではありません。また刑事上の責任が問われないというだけで民事上の責任はバチコリ問われるということにも留意する必要があるでしょう。

 

3.飲料費

 ペットボトルの飲料は意外と高いです。水筒を持ち歩きましょう。私達が水筒を持ち歩くことを習慣化することは、ペットボトル消費量を削減することにもつながり、サスティナブルな社会を実現する重要な一歩となります。

 

4.教科書代

 これは特に金欠になりやすい学生のみが使うことの出来る手段です。3000円くらい浮くよ。

 

5.交際費

 音ゲーやってるオタクに彼女なんて出来るはず無いのでゼロ!w

 

 

おわりに

 「はじめに」が一番気合いの入った部分になっているといういつものパターンになってしまいました。

 B4UT・アドベントカレンダー企画に参加している記事の一覧はこちらから見ることが出来ます!ぜひご覧ください。

b4utmzi.wixsite.com

 

 

【チュウニズム初心者必見】オススメレート稼ぎ曲2021と解説

はじめに

 お久しぶりです、ぷりんつです。CHUNITHMという音楽ゲームを始めてから6年が経過いたしました。この激動の6年間の中でCHUNITHMというゲームも幾多ものバージョン変更を実施し、そのたびに大きな変化と成長を遂げてきています。しかし、その中でも軸とでもいうべき部分は今も変わらず残り続けていますし、それこそがCHUNITHMの本質というべき部分なのでしょう。今回私がテーマとして取り上げるレートシステムもそのうちの一つです。

 古来より多くの猛者たちが𝙏𝙃𝙀 𝘼𝘾𝙃𝙄𝙀𝙑𝙀𝙍 /𝙍𝘼𝙏𝙄𝙉𝙂 𝟭𝟱.𝟬𝟬の称号を求め、そして散ってきました。まあ私は15.87なんですけれども、今回はそんな東京大学にも通っていてスポーツも万能、そして音ゲーにおいても実績を残すというどこに人生の失敗要因があるのかわからないような私が、𝙏𝙃𝙀 𝘼𝘾𝙃𝙄𝙀𝙑𝙀𝙍 /𝙍𝘼𝙏𝙄𝙉𝙂 𝟭𝟱.𝟬𝟬を達成するための助けになる、いわゆるレート”稼ぎ曲”をお伝えするという内容になっております。なお最近著者は𝓢𝓞𝓤𝓝𝓓 𝓥𝓞𝓛𝓣𝓔𝓧 𝓔𝓧𝓒𝓔𝓔𝓓 𝓖𝓔𝓐𝓡に力を入れていますので、データがやや古くなっている部分があるかもしれません。そういった点は多めに見て頂けると幸いです。

 

1.The wheel to the right

チュウニズム】The wheel to the right/Sampling Masters MEGA【オリジナルPV】 - YouTube

 古来からのレート稼ぎ曲ですね。基本的にはリーセント枠をこの曲で埋めるというのが虹レートを目指す人のセオリーでしょう。僕は東京大学に通っていて音ゲーの譜面を言語化して理解することも得意なので、その成果を共有しようと思います。

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4小節目のアレ、 https://sdvx.in/chunithm/01/01076mst.htm より

 まずここですね、黄タップが抜けるか、直後の赤タップを巻き込むかのどちらかによって苦戦される方も多いのではないでしょうか。稼ぎ曲とはいえしょっぱなからこんなに難しい配置を持ってくるとは、𝙏𝙃𝙀 𝘼𝘾𝙃𝙄𝙀𝙑𝙀𝙍 /𝙍𝘼𝙏𝙄𝙉𝙂 𝟭𝟱.𝟬𝟬への道もそう短いものではありませんね。しかし今回はそういった難所を一つずつ解決していこうということが記事の趣旨となっております、お付き合いください。

 人間の手は親指とそれ以外の指が向かい合う配置になっています。この性質を拇指対向性と言いますが、そのために親指とそれ以外の指を異なる方法で運用することを意識すると格段に音ゲーがうまくなるといった例があります。

 この配置はまさにそういった配置の好例です。一般に黄タップはどのタイミングでたたいてもJUSTICE CRITICALの判定を吐き出してくれるノーツですので、この黄タップでミスを出してしまう方は思いっきり手を広げながらダイヤの形に手を動かすことで黄タップを回収しようとするのがオーソドックスな解決法であると思われます。しかしそういった手段を取った場合、今度は直後の赤タップを巻き込んでしまう確率、あるいは押し忘れしてしまう確率が上昇してしまうことが考えられます。そこで考えたいのが先ほど申し上げた拇指対向性の利用なのです。要するに、黄タップを擦る親指以外の指と直後の赤タップを押す親指という分業がキモになってくるわけですね。

 

2.とーきょー全域★アキハバラ

 The wheel to the rightの解説を大学のレポートのノリでやってしまい、文字数がえらいことになってしまいましたので譜面の解説を省略することにしました。このまま書いて行けば本記事は300万字を超え、聖書を超える大著となっていたでしょう。しかし皆さんの地力があればきっと大丈夫!(美少女ボイス(私は『艦隊これくしょん -艦これ-』のキャラクターであるところの雪風を想像しました))。

 

3.おわりに

 以上で稼ぎ曲の紹介は以上です本当にありがとうございましたこの2曲を武器に虹レートを目指して頑張ってください。

 𝙏𝙃𝙀 𝘼𝘾𝙃𝙄𝙀𝙑𝙀𝙍 /𝙍𝘼𝙏𝙄𝙉𝙂 𝟭𝟱.𝟬𝟬を目指すすべての皆さんを私は応援しています!

 ??𝙏𝙃𝙀 𝘼𝘾𝙃𝙄𝙀𝙑𝙀𝙍 /𝙍𝘼𝙏𝙄𝙉𝙂 𝟭𝟱.𝟬𝟬

ネットの音ゲーモブについての考察をしてみた

 どうも、ぷりんつです。先日は僕のブログのスクショが晒されたら晒した人間がブログの内容についてメッチャ色々言われててかわいそうだった、ゴメン。

なんか燃えたらしい拙記事

 さて、今回したいのはこの話なんですよね。とりあえずツイートの投稿主さんに送り付けられていたクソリプや引用RTの主のプロフィールとかを見てみたんですけど、何か共通点があるんですよ。日ごろから気付いている方も多いと思うんですけど総じて音ゲーがヘタクソなんですよね。

 いやいや待て、と。そんなこと関係ないだろう、と。僕もそう思うしそうであってほしいと思っています、がしかしゲームの公式アカウントのリプライ欄などを見てもクソリプを送り付けている人間ってそのゲームがヘタクソな人間が多い傾向にあると思うんです。そこで、本記事ではネットと音ゲーの「上手さ」について、今回の件から少し考察してみようと思います。

 

ネットが下手なモブは何故音ゲーがヘタクソなのか

 さて、僕を晒した投稿主さんにクソリプを送り付けた人間、総じて音ゲーがヘタクソだったので便宜上モブさんと呼びますが、彼らは何故、僕ではなく投稿主さんに、ブログの内容についてのクソリプを送ってしまったのでしょうか。多分投稿主さんがそのブログを書いたわけではないってことは2秒で分かると思うんですけどね。

 つまるところそれは、事実を確認するための手間を惜しみ、またそれを確認するための能力が無かったからでしょうね。

 

 ここから音ゲーの上達方法について少し話してみます。この記事は実はスゴいためになるのかもしれない。

 例えばチュウニズムをやっていらっしゃる方、こんな配置見たことありませんか?

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Devasting Blasterのアレですね、僕はこの譜面苦手なんであんまりドヤ顔で話せるってわけではないんですが、少し話してみようと思います。

 この配置、筐体で見ると死ぬほど難しそうに見えるかもしれない(僕はヘタクソなのでそう見えた)んですけど、冷静に譜面画像を見ると死ぬほど簡単そうに見えるし実際認識をちょっと変えるだけで光りやすくなるって例は腐るほどあるんですよね。

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 さて、このプロセスを踏むためには譜面画像をゆっくりと眺めることが必要になってきますね。また、練習するために他に似たような配置がある譜面を調べてそれをプレイすることで上達を目指すのもアリかもしれません。

 

 では、続いてモブさんたちについての説明に移りたいと思います。

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 ヤバイっすね、めっちゃ煽りに行ってます。しかもあのブログの内容すら分からないらしい、日本語が読めないのだろうか

 僕はただ、チュウニズムは金を払うだけでプレイが出来るから当然実質無料だし、それに対して太鼓の達人はプレイをするために金を払う必要があるから有料である、そしてその”無料”と”有料”からくる財布の余裕の差が民度に影響を及ぼしている、ということを長ったらしく書いただけなのに、です。

 この時点で分かることは、モブさんたちの絶望的な理解力です。多分このレベルの文章の理解すら出来ないようでは、譜面画像をいくら見たところで効果的な運指なんて到底組むことは出来ないでしょう。音ゲー上達の手段が絶たれてしまっていそうだ...。

 まあそもそも話を本来の流れに戻すと、モブさんたちが僕の方に来ずに投稿者さんの方にクソリプを送ってしまうあたり、先に述べた通りそもそもそういったことを確認する気力、または能力が無いことをも容易に推察することが出来ます。多分そのレベルの脳みそでは音ゲーなんで死んでも上手くなんないだろうなあってのは僕でも想像が容易につきます。

結論

ネットは下手な人間は音ゲーがヘタクソ!w

おわりに

 ”オタクくん”の語感が好きなので”モブさん”っていう語感を体感してみようと思ったのですがそんなに語感がよくなさそうですね。なんか可愛い声の女の子に一回声に出してみて欲しいなあってちょっと思いました。

 さて、最後になるとやる気が無くなって適当になることに定評のある本ブログを今後ともよろしくお願いします。

【受験生必見】大学入試共通テストH.29プレテスト国語【解説】

1.ごあいさつ

 どうも、ぷりんつです、1か月ぶりですね。つい最近私の通っている塾で大学入試共通テストなるものの模試を受けてきたところです。国語についてはなんだかんだで9割届き損ねたくらいには点数を取れたので(新高2向けなので取れてなかったらヤバい)、それについてだけ問題の感想とともに、平成29年度プレテストの記述問題(大問1)についてコメントをしていこうと思います。国語に伸び悩みを感じている受験生の一助になったら幸いです。

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2.大問1について

 「正直クソ問題、解いてて何の面白みもない。」って思いました。なんかアレですよね、小学生が解く問題みたいで。僕にはもしかしたらアレがちょうど良かったのかもしれない、精神年齢的に。

 さて、当然解きなおしなどという発想のない(バカなので)僕は全ての問題を自室の机の上に放置してリビングで麻雀のお勉強をしていました。そうしたらなぜか父が国語の問題を手に持っていてなにやら熟読していたので、大問1のクソさについて同意を求めてみたわけです。そうしたらこう言われました。

 

「この本文から詩的なモノを感じ取る者が一流である」

 

 今まで大問1をクソだとして貶してきた私はハッとしました。同時に自らの愚かに恥じ入る気持ちでいっぱいになりました。

 さて、こんな三流の私ですが、一流校として名高い日本大学危機管理学部を目指している身としてこうまで言われては黙って引き下がっているわけにはいきません。そこで、本記事では平成29年度大学入試共通テスト試行調査における国語の大問1の本文(以下本文)について解釈を与えていきたいと思いますのでお付き合いよろしくお願いします。

問題はこちらから

www.dnc.ac.jp

3.本文の構成

 「生徒会部活動規約」「【会話文】」「部活動に関する生とかへの主な要望」「市内5校の部活動の終了時間」「青高生の主張」、そして問題文の6部構成となっています。

4.つくられた「青原高等学校」

 さて、Google検索で「青原」と検索すると中国の都市がトップに、続いて島根県の駅名がヒットします。

 さて、NAVITIMEにおける「島根県鹿足郡津和野町青原の学校/教育施設一覧」のページには高等学校の存在を認めることが出来ません。「青原」の名を冠した高等学校の存在も確認することは出来ませんでした。また、本文の青原高等学校の「生徒会部活動規約」が日本語で書かれている以上日本の学校であると判断するのが妥当であり、中国の学校であるという可能性は低いでしょう。

 つまり、「青原高等学校」は架空の学校名である可能性が高いということが伺えます。

 では、なぜ「青原高等学校」が創作される必要があったのでしょうか。作者はこれをもって何を訴えたかったのでしょうか。

5. 何かが創作(つく)られるということ

 さて、創作というものにも様々な種類があります。しかし、そんな創作も大きく分けて3つにわけることが出来ます。

 政治を暗に擁護している・政治を暗に批判している・その他

 この3つの分類ですべてのことは事足りるでしょう。

6. 何かが捏造(つく)られるということ

  さて、昨今の日本国の政治ではアベ政治(アベは当然日本国の首相たる安倍晋三氏のことではないし、国庫のお金で学ばせて頂いている私に政権批判の意図などあるわけない、ましてや日本国の選良の中の選良ともいえる総理大臣を私などが呼び捨てに出来るわけがない。)の腐敗が著しく、様々なところで綻びが出ています。例えば某学校の用地の払い下げ問題、例えば省庁の統計データ改ざん問題。きっとこれら一連の陰謀は全て日本を戦争に導くための企てに違い無いでしょう。災禍を忘れ、一途に戦争へと邁進する「アベ」を許して良いはずがありません。アベ政治を許さない

 本題からそれてしまいました。そう、何かがつくられるということ、その背後にはすべて「アベ」の存在があり、その企ての行きつく先は常に戦争と国家の滅亡でしょう。本文も、このような暗澹たる事実を眺めたら、4章で示した創作の分類方法に当てはめると政治、それもアベ政治を暗に批判している文章と捉えることが出来るでしょう。

7.日本を蝕む〇〇の〇〇

 さて、日本には「アベ」のほかにもう一つ国難といえるものがあります。

 

 そうおなじみ、太鼓の達人です。

 

 いったん話を「青原高等学校」に戻します。そこでは本文中の記述(「生徒会部活動規約第5条」)により部活動の意義を「人間性を高める」ことにも求めていることが分かります。つまり、部活動に入っていない人間の人間性は低いとそこから判断することが出来るでしょう。また、その規約には部活動に入る義務を示す条項は無く、いわゆる「帰宅部」という選択肢をとることも可能であると読み取れます。

 さて、太鼓の達人のプレイヤー(以下ドンだー)は一般に人間性が低いことで知られています。

 

  つまり、人間性が低いと規約上定義されうる「帰宅部」との親和性は非常に高いと言えるでしょう。またこの親和性を鑑みるに、帰宅部」の大多数は太鼓の達人をプレイしていると考えることも容易です。

 次に考えるべきは部活の構成員全体の人数ですね。規約上80人は最低でも存在しているであろうことは推測できますが、資料①において「部活動に関する要望」が135通届いていることから、部活動を行っているものは135名であるとしてみます。同じく資料①より、生徒総数は477名ということが明かされており、すなわち人間性の低い「帰宅部」は

477-135=342名。

 つまり、青原高校においては342名もの生徒が、太鼓の達人との親和性の高い、人間性が低いとされる「帰宅部」に属していることがわかります。さて、これを日本の高校生の人数に当てはめてみましょう。

 現在の日本の高校生の人数の総数は3270400人、これはこのプレテストが実施された平成29年の5月のデータです。

www.mext.go.jp

 さて、3270400人。その477分の342が「帰宅部」であり、またその大多数が太鼓の達人をプレイしているドンだーです。

 かつて季康子は孔子にこう問いました。「もし悪人を殺して正義を実現したらどうだろうか」、孔子はこう答えたようですよ。

  まあ国家の未来を一応担うであろう高校生の477分の342を殺したらそれこそ民〇カンプ〇アみたいな感じになるんでやめた方が良いとは思いますけどね。

 さて、問題はそこではありません。高校生のおよそ4分の3が太鼓の達人をやっているという状態に、今の日本は陥っているということにあります。そのような高校生たちがどのような行動を引き起こすかということにはこのツイートが詳しいでしょう。今回は人のツイートの引用が多い...。

8. 本文の解釈

 さて、いよいよ最終章です。といっても、察しの良いみな様なら私が提示してきたデータや理論をもとにとっくに私が何を言おうとしているのか察しているのではないでしょうか。

 そう、アベ政権は日本を戦争に引きずりこむ、そのためならなんだってやります。そう、人間性が低いのです。しかし日本は民主制国家です。選挙で選ばれなければ、戦争をするために”壊憲”するどころか政治家の座までもが危うくなるでしょう。そこで、自らと同じ人間性の低い人間をさらに増やすことによって票田としようと考えているに違いありません。太鼓の達人をプレイする高校生の割合、つまり人間性が顕著に低い高校生の割合が4分の3にまで達しているということはアベ政権による陰謀に違いありません。また、選挙権年齢の18歳引き下げなどはまさにそういった動向を踏まえた姑息なアベ政権による集票策と断じざるを得ません。

 日本国はいま、アベ政権と太鼓の達人、この2つの要因によって崩壊の危機に瀕しています。また、以上のことから本文では、「青原高等学校」を通じてこうした日本の危機を暗に訴えていたと解釈することが妥当でしょう。

9.おわりに

 クソテスト作るのやめろよ