ぷりんつの考え事

遊戯活動に関する人類史的・社会科学的分析

【受験生必見】大学入試共通テストH.29プレテスト国語【解説】

1.ごあいさつ

 どうも、ぷりんつです、1か月ぶりですね。つい最近私の通っている塾で大学入試共通テストなるものの模試を受けてきたところです。国語についてはなんだかんだで9割届き損ねたくらいには点数を取れたので(新高2向けなので取れてなかったらヤバい)、それについてだけ問題の感想とともに、平成29年度プレテストの記述問題(大問1)についてコメントをしていこうと思います。国語に伸び悩みを感じている受験生の一助になったら幸いです。

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2.大問1について

 「正直クソ問題、解いてて何の面白みもない。」って思いました。なんかアレですよね、小学生が解く問題みたいで。僕にはもしかしたらアレがちょうど良かったのかもしれない、精神年齢的に。

 さて、当然解きなおしなどという発想のない(バカなので)僕は全ての問題を自室の机の上に放置してリビングで麻雀のお勉強をしていました。そうしたらなぜか父が国語の問題を手に持っていてなにやら熟読していたので、大問1のクソさについて同意を求めてみたわけです。そうしたらこう言われました。

 

「この本文から詩的なモノを感じ取る者が一流である」

 

 今まで大問1をクソだとして貶してきた私はハッとしました。同時に自らの愚かに恥じ入る気持ちでいっぱいになりました。

 さて、こんな三流の私ですが、一流校として名高い日本大学危機管理学部を目指している身としてこうまで言われては黙って引き下がっているわけにはいきません。そこで、本記事では平成29年度大学入試共通テスト試行調査における国語の大問1の本文(以下本文)について解釈を与えていきたいと思いますのでお付き合いよろしくお願いします。

問題はこちらから

www.dnc.ac.jp

3.本文の構成

 「生徒会部活動規約」「【会話文】」「部活動に関する生とかへの主な要望」「市内5校の部活動の終了時間」「青高生の主張」、そして問題文の6部構成となっています。

4.つくられた「青原高等学校」

 さて、Google検索で「青原」と検索すると中国の都市がトップに、続いて島根県の駅名がヒットします。

 さて、NAVITIMEにおける「島根県鹿足郡津和野町青原の学校/教育施設一覧」のページには高等学校の存在を認めることが出来ません。「青原」の名を冠した高等学校の存在も確認することは出来ませんでした。また、本文の青原高等学校の「生徒会部活動規約」が日本語で書かれている以上日本の学校であると判断するのが妥当であり、中国の学校であるという可能性は低いでしょう。

 つまり、「青原高等学校」は架空の学校名である可能性が高いということが伺えます。

 では、なぜ「青原高等学校」が創作される必要があったのでしょうか。作者はこれをもって何を訴えたかったのでしょうか。

5. 何かが創作(つく)られるということ

 さて、創作というものにも様々な種類があります。しかし、そんな創作も大きく分けて3つにわけることが出来ます。

 政治を暗に擁護している・政治を暗に批判している・その他

 この3つの分類ですべてのことは事足りるでしょう。

6. 何かが捏造(つく)られるということ

  さて、昨今の日本国の政治ではアベ政治(アベは当然日本国の首相たる安倍晋三氏のことではないし、国庫のお金で学ばせて頂いている私に政権批判の意図などあるわけない、ましてや日本国の選良の中の選良ともいえる総理大臣を私などが呼び捨てに出来るわけがない。)の腐敗が著しく、様々なところで綻びが出ています。例えば某学校の用地の払い下げ問題、例えば省庁の統計データ改ざん問題。きっとこれら一連の陰謀は全て日本を戦争に導くための企てに違い無いでしょう。災禍を忘れ、一途に戦争へと邁進する「アベ」を許して良いはずがありません。アベ政治を許さない

 本題からそれてしまいました。そう、何かがつくられるということ、その背後にはすべて「アベ」の存在があり、その企ての行きつく先は常に戦争と国家の滅亡でしょう。本文も、このような暗澹たる事実を眺めたら、4章で示した創作の分類方法に当てはめると政治、それもアベ政治を暗に批判している文章と捉えることが出来るでしょう。

7.日本を蝕む〇〇の〇〇

 さて、日本には「アベ」のほかにもう一つ国難といえるものがあります。

 

 そうおなじみ、太鼓の達人です。

 

 いったん話を「青原高等学校」に戻します。そこでは本文中の記述(「生徒会部活動規約第5条」)により部活動の意義を「人間性を高める」ことにも求めていることが分かります。つまり、部活動に入っていない人間の人間性は低いとそこから判断することが出来るでしょう。また、その規約には部活動に入る義務を示す条項は無く、いわゆる「帰宅部」という選択肢をとることも可能であると読み取れます。

 さて、太鼓の達人のプレイヤー(以下ドンだー)は一般に人間性が低いことで知られています。

 

  つまり、人間性が低いと規約上定義されうる「帰宅部」との親和性は非常に高いと言えるでしょう。またこの親和性を鑑みるに、帰宅部」の大多数は太鼓の達人をプレイしていると考えることも容易です。

 次に考えるべきは部活の構成員全体の人数ですね。規約上80人は最低でも存在しているであろうことは推測できますが、資料①において「部活動に関する要望」が135通届いていることから、部活動を行っているものは135名であるとしてみます。同じく資料①より、生徒総数は477名ということが明かされており、すなわち人間性の低い「帰宅部」は

477-135=342名。

 つまり、青原高校においては342名もの生徒が、太鼓の達人との親和性の高い、人間性が低いとされる「帰宅部」に属していることがわかります。さて、これを日本の高校生の人数に当てはめてみましょう。

 現在の日本の高校生の人数の総数は3270400人、これはこのプレテストが実施された平成29年の5月のデータです。

www.mext.go.jp

 さて、3270400人。その477分の342が「帰宅部」であり、またその大多数が太鼓の達人をプレイしているドンだーです。

 かつて季康子は孔子にこう問いました。「もし悪人を殺して正義を実現したらどうだろうか」、孔子はこう答えたようですよ。

  まあ国家の未来を一応担うであろう高校生の477分の342を殺したらそれこそ民〇カンプ〇アみたいな感じになるんでやめた方が良いとは思いますけどね。

 さて、問題はそこではありません。高校生のおよそ4分の3が太鼓の達人をやっているという状態に、今の日本は陥っているということにあります。そのような高校生たちがどのような行動を引き起こすかということにはこのツイートが詳しいでしょう。今回は人のツイートの引用が多い...。

8. 本文の解釈

 さて、いよいよ最終章です。といっても、察しの良いみな様なら私が提示してきたデータや理論をもとにとっくに私が何を言おうとしているのか察しているのではないでしょうか。

 そう、アベ政権は日本を戦争に引きずりこむ、そのためならなんだってやります。そう、人間性が低いのです。しかし日本は民主制国家です。選挙で選ばれなければ、戦争をするために”壊憲”するどころか政治家の座までもが危うくなるでしょう。そこで、自らと同じ人間性の低い人間をさらに増やすことによって票田としようと考えているに違いありません。太鼓の達人をプレイする高校生の割合、つまり人間性が顕著に低い高校生の割合が4分の3にまで達しているということはアベ政権による陰謀に違いありません。また、選挙権年齢の18歳引き下げなどはまさにそういった動向を踏まえた姑息なアベ政権による集票策と断じざるを得ません。

 日本国はいま、アベ政権と太鼓の達人、この2つの要因によって崩壊の危機に瀕しています。また、以上のことから本文では、「青原高等学校」を通じてこうした日本の危機を暗に訴えていたと解釈することが妥当でしょう。

9.おわりに

 クソテスト作るのやめろよ