ぷりんつの考え事

遊戯活動に関する人類史的・社会科学的分析

B4U-TECHをふまえて

1.はじめに

 どうも、ぷりんつです。B4UTの代表をしております。音楽ゲームのアングラネタばかり書いている当ブログでこういった話をしていいのかは定かではありませんが、先日東工大音ゲーサークルBEATECHの皆さんとの交流戦を運営する機会をいただきました。2日間にわたる交流戦のなかで、私が運営責任者なのにコミケに行ってしまい1日目を欠席し、運営責任者を解任されたというトラブルを除いては円滑な運営が行われたことは、我々大学生の若い力を強く実感したものでした。また大きな盛り上がりが生まれたことで音ゲーサークル東側陣営の結束を確認できた有意義な場になったと思います。

 本記事では、そんな大会の運営に携わらせてもらった一員として、どんなことをしてきたのか、何がしたかったのか、といったことを記していきます。

2.企画のきっかけ

 もともとBEATECHとの交流戦はやりたかったんですよね、せっかく近いし。同じ首都圏ではKBMとBBDが早慶戦で仲良くやっているなかでB4UTもそういった仲のいいサークルを首都圏に作りたいなという気持ちもありました。西日本はちょっと遠いよね。だからこそ都(B4UTと、京音やEÜST’、Kobeatなど西側陣営との交流戦のこと)には価値があるんですが、という話はまた都のあとで。

 一方でBEATECHの側でも同じようなことを考えてくれていたらしく、代表のkankurouくんからお話をいただいたときはとても嬉しい気持ちになりました。相思相愛ですね。

3.企画の目標

 企画には目標がつきものですね。

 この企画にも雑多な目標がたくさんありましたが、一番の芯となる部分を簡潔に言い表すと、両サークルの各部員にとって、会えるところにいる交流可能な人数を増やしたいというものです。

 BEATECHとB4UTはそもそも同じ東京にある大学を基盤としたサークルですので、ホームがかぶる人とかが大勢いるわけですね。一方でサークル間交流はそこまで大きなものではないため、個人的な交流を除いてはそこまで大きな交流がなかったという過去がありました。実際僕も同じが丘ホームの皆さんとかに声かけられなかったし。

 ということで、まあそういった潜在的な交流機会を掘り起こしたいよね、ってのがこの企画の一番大きな土台です。この目標を達成するために音ゲーでの交流以外にもいろいろな企画をやってみたわけですが、皆さんはプレイしてくれましたか?ちゃんとすれちがいできましたか?

4.準備

 本大会の準備は、①音ゲー交流戦の準備、②Discordサーバーの準備、③その他企画の準備といったものに大別できます。

音ゲー交流戦の準備

 今回の交流戦は、BEATECH側がこういった交流戦が初めてであることや、B4UTとしても都の準備があることなどを踏まえ、CHUNITHM、SDVX、オンゲキの3機種に対象を絞って開催されました。ですのでmaimaiやIIDXの試合を個々人で開いてくれた方々には感謝と申し訳なさが混じった気持ちがあります。

 基本的な流れは普通に音ゲー大会と一緒なのであんまり詳しく書くことは省略します。まあ課題曲リスト3曲選んで、当日は自選×2と1曲だけ選ばれた課題曲の3曲の勝ち数で勝敗を決したりする感じです。

 課題曲は担当者を決めてやってもらいました。なぜなら僕がSDVXとオンゲキ、およびCHUNITHM CRYSTAL以降のCHUNITHMについての知識を持ち合わせていないからです、CHUNITHM AIR最高!

 そんなこんなで課題曲やらマッチングやらを、Google Formで事前に収集した皆さんの腕前などの情報をもとに決定していきました。僕もCHUNITHMの課題曲を1曲だけ決めさせてもらったのですが、一番楽しいのでContrapasso -inferno-を選曲させていただきました。

 並行してレギュレーションの決定もなされました。とりわけ1マッチングごとに3曲ある課題曲のなかからプレイされる曲が決定されるフローにおいて、「心理戦形式」がオンゲキを飛び越えて様々な機種で取り入れられるようになっているのはいい傾向だと思います。

 

②Discordサーバーの準備

 Discordサーバーは、恒久的な交流の基盤です。今後もアプデを続けていきたいと思っていますので、お付き合いください。

 

③企画の準備

 今回は、3DSすれちがい通信企画、および交流ビンゴ企画を実施しました。音ゲー大会において交流戦以外の企画が開催されたという例を私は知らず、運営のメンバーと手探りの状態で色々とやっていきましたが、皆さんに楽しんでいただけたなら嬉しいです。

5.当日

・CHUNITHM vs弦巻魔騎士さん

右側のチンピラっぽいのが私です

 僕は自選でまた竹を投げました、ちょこさんの声が全然苦にならない僕は音楽ゲームに向いているのかもしれませんね。課題曲リストは蜘蛛の糸、雪男、Giselleの3曲だったので、Giselleが選曲されることになりました。

 

 1曲目は竹。実はその日の朝に竹のAJを出していたので、自信をもってプレイ出来ました。前日のコミケの疲れは一晩寝て快復したようです。

 

 弦巻さんの自選のSiNister、こんなに崩れると思ってませんでした。やはり本番一発勝負は楽しい。

 最後に課題曲のGiselleですね、あんまり得意な譜面ではなかったのですが、この点数出して負けるとはあんまり思ってませんでした。見込みの甘さが僕の悪いところですね。

 結果としては負けに終わってしまいましたが、力を出し切れた試合に出来たと思っています!これからも会う機会も多いと思うので、その時はまた対戦よろしくお願いします!

 

 なお、諸般の都合によりなやチュウニズムさんとのSDVXの試合のレポートは省略させていただきます。対戦ありがとうございました。

6.おわりに

 今回、B4U-TECHの運営に携わらせてもらえたことは、とても貴重な思い出になりました。サーバーに、交流戦に参加してくれた皆さん、そして交流戦運営に協力してくれた皆さん、本当にありがとうございました。