ぷりんつの考え事

遊戯活動に関する人類史的・社会科学的分析

「モブは帰れ」に見るゲームセンターの食物連鎖的構造

 どうも、ぷりんつです。前回書いた50文字にも満たない記事が今までの記事の中で最も閲覧数を稼いでいます、納得いかないですね。

 さて今回のテーマは「『モブは帰れ』に見るゲームセンターの食物連鎖的構造」です。もっと踏み込んでいえば、サバンナに見られるような分かりやすい弱肉強食の世界とゲームセンターの関係性についてです。よく、特にガンダム太鼓の達人などのブースを指して「動物園」と表現する人を見かけますが、そこから見ると今回はさらに一歩踏み込んだものとなっているでしょう。ちなみに僕は「モブは帰れ」って言われたことがありません、ランカーなので。

 冗談はさておいて、「モブは帰れ」というこの一言はある種核心を突いている言葉だと僕は捉えます。そこで、以下考察を書き連ねていきます。お楽しみください。

食物連鎖的構造について

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 サバンナの食物連鎖について考えましょう。生産者たる植物はなんか生えてます。それを食べるシマウマたち一次消費者がいます。その一次消費者を食らう二次消費者がいます、ライオンみたいな。そしてそれら消費者の排泄物、また消費者や生産者の死骸を分解するバクテリアなどの分解者。これらの生物たちが密接に絡み合うことでサバンナの食物連鎖は成り立っています。

 一見ゲームセンターとは関係ないように見えるこの弱肉強食の構造は、実は恐ろしいほど正確にゲームセンターの状況と符合するのです。

ゲームセンターの弱肉強食

 

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 これがゲームセンターの現状です。ゲームセンターにはその他にも、一次生産者や二次生産者が落とした財布を拾っては自分の財布を潤していく分解者や、生産者(筐体)を食べる(ぶん殴る)一次生産者、そしてたまにやってくる密猟者(ランカー)まで。実に多種多様な生物の営みを観察することが出来ると思います。ゲームセンターに行こう!

おわりに

 本当にゴメンなさい...